「この胸に深々と突き刺さる矢を抜け」(白石一文)下巻を一気に読んだ。断然、下巻が面白かった。展開が速くて読みやすかった。哲学的なこと(何のために生きるか死ぬか的なsomething)を世俗的に解釈しているのが何となく共感もてたのかなぁ。
あなたは、ブッダやキリストになりたいか、ロックフェラーの息子やビルゲイツの子供になりたいか?マザー・テレサになりたいか、アンジェリーナ・ジョリーになりたいか?生きる意味を求めるか、欲望を求めるか?
不倫がなくならないのは、スケベな男が沢山いるのと、人のものを奪うのが好きな女が結構いるから。って、ホントかね?
BBQとか花見でカレー作って来る男はモテるのか?(昔やったことあるけど、喜ばれても、モテはしない)
宇宙に行き、地球をみると価値観が変わるが、更にEVA(船外活動)で感じる体験はリアリティが違うらしい。立花隆「宇宙からの帰還」(1983年)が読みたくなった。
もう、2009年の今頃は本当なら人類は宇宙に住んでてもおかしくないのかもしれない。人類は戦争やら、無駄なことに労力使い過ぎた。という考えは一理あり。
【所要時間:25分 花粉症&喉痛い】