2009年3月11日水曜日

■朝日新聞E本さんと飲む

昨日は、半年前から飲む約束をしては日程調整が合わずにいた朝日新聞榎本さんと、同期松田友穂と3人で六本木の某所で飲んだ。このお店は同期が飛び込みで開拓したらしいが、ワインバーなのだが、とにかく食事が美味いし、雰囲気(≒弊社の人間がいない)もいい感じだ。榎本さんとは、以前、仕事でちょびっと一緒にやらせて頂いただけなのだが、彼の仕事の進め方や社内調整をスマートに、前向きに取りまとめる姿勢が良い意味で新聞社らしくなくていいいなぁーとずっと思っていた。色々話を聞くと、学生時代は横浜中華街でアクセサリー(革の紐/ミサンガ的なsomething)を売りまくっていたらしい。なんか、わかる気がした。NPO、ソーシャルマーケティング、コーズマーケティング、これからの新聞社の役割、お金儲け、俺らの将来、組合話、云々色々話をさせて頂き、勉強になった。世の中が少しでもよくなるのであれば、100のうち49がネガティブでも51ポジティブであれば実践した方がよいという発想は、確かにあるね。どんなに素晴らしい組織や企業、チームでも進化するにはマイナス面が必ず生じる、それを避けて何も行動を起こさなければ前に進むことはできないし、世の中変らないから。給付金の使い道まで話は加速したが、銀行振り込みだとありがたみないですね。その一部を寄付できたり、何か前向きに使える仕組みができれば面白いなと思いますが、結局、泡銭は生活費やギャンブル代にでも消えるのでしょうか。
組合ネタは少々重くなりますが、今こそ、ぜい肉を削ぎ落とし、筋肉を鍛えなおして、より強い企業に変化するときだ!と思う(親友の受売り)のですが、なかなか難しいですな。雇用を維持するのか、給与を維持するのか、どちらかしかないと思う。前者であれば、給与が一律減ることでのモチベーションダウンは否めない、後者であれば切られる不安から社内の不協和音が生まれる。どちらにしてもリスクとって、変化しなきゃ生き残れない時代が来たということ。そして、いつの時代でもリスクを恐れず突き進むのは若い奴だ。(もちろん、若者だけとは限らない) そんな厳しい環境だが、榎本さんと一緒に仕事ができるよう頑張ろうと思う。


芽キャベツの揚げ物、これ最高! タルタルも美味い。

【所要時間:25分)】