2009年3月24日火曜日

■高知新聞川戸さん送別会

本日は、高知新聞川戸さん送別会。ゆっくり話をしたかったので、私と古田秘馬の3人で小さく開催@シシリア(イタリアン老舗)。連日の送別会で、本当にタイトなスケジュールを無理くり、たった俺ら2人のために調整して頂き、ありがとうございました! 話はもっぱら、これからの新聞社について。変化しなきゃいけないことはわかっているものの、既存のビジネスモデルを自ら壊すことが出来ないジレンマとの戦い。メディアのデジタル化が進む中で、新聞社が提供できるサービスは何なのかと?(ジャーナリズムも重要だが、ジャーナリズムを担保するためにも、お金を稼がなくてはダメだと思う。) 冷蔵庫が出来て、氷屋がなくなり、デジカメが出て、フィルムのカメラがなくなる、蓄音機も、MDも、新聞だって同じことだろう・・・。

地方紙は地域のプロデューサー(マーケティングのハブ)としての機能を確立していく必要がある。ことは間違いないと思った。

「一度、紙の新聞が無くなったら新聞社がどんなビジネスが出来るのか?を考えてみたら。」と秘馬が言ったのが心に残る。宇宙から見て初めて地球の美しさを知るように。ってか。

広告代理店も、一度、マス媒体の広告枠が全て無くなったら、どうやって新しいビジネスモデルを構築できるかを真剣に考える時が来ているのかもしれない。

その他、幕末ネタ、ぐるなび、地域OOH、日本を誰がデザインするのか?、地産地消で足りないのは地消、旭日山動物園がなぜヒットしたか?、東京に目を向ける前に隣町 などなど。

秘馬・・・体大丈夫か?(心配) 川戸さん仕事も大切ですが嫁探しもね。

恥ずかしながら今日初めて知りましたが「バーデハウス室戸」は相当イイらしいです。絶対遊びに行きますよ。

 

■追伸 

上記、古田秘馬は私と同期で慶應ソッカー部OB(もちろん昔は痩せてて、ベルマーレユース所属)です。ただ、大学1年終了時にソッカー部を退部して、ついでに大学も退学した男です。大学を辞めて、米国に放浪の旅に出たあとも、ちょくちょく連絡を取っていて、なぜだか今は一緒に仕事をする仲だ。独立してプランナーとして活躍している彼には、大学時代同様に今でも刺激を受けている。秘馬との面白いエピソードは腐るほどあるので、機会があれば書く。

※本日、Cチームは北大と試合。2-0で勝利するも内容はイマイチでしたとグラマネから連絡あり。トップでも怪我人が何人か出てしまった模様…。

★しかし、今日は何と言ってもWBC日本優勝かな。やらせじゃないかと思うくらいのイチローの決勝タイムリーはシビレタ。余談だが、野球って仕事しながら見れるのがイイかも。サッカーだといつ点が入るかわからないので、テレビの前にずっといないとダメだけど、野球はチャンスとピンチの時だけテレビの前に行けば見れちゃう(邪道だが)。WBCの舞台裏を収録したドキュメンタリーとか出ちゃうのかな?ちょっと見たい気がする。

【所要時間:40分】