2009年3月15日日曜日

■vs浦和レッズ/vs武蔵大学

本日快晴。
■TOPチーム(12:00~) vs浦和レッズ(45×2本)
1本目0-1/2本目0-1

対戦相手の浦和は、前日の公式戦のスタメン以外、高原、平川、山田(直)などトップメンバー。とはいえ、レッズの調整試合ではなく、あくまで慶應ソッカー部のトレーニングマッチとして、どこまで自分達のサッカーが通じるかを試す最高の機会。
ミーティングでは、「ボールの追い込み方」「サイドへの展開(状況に応じたプレー選択)」を確認。そして、言わずもながだが慶應として「走り負けない」「球ギワ厳しく」「声を絶やさない」。

一番に、試合で感じたのはレッズの圧倒的な攻守の切り替えの早さ!早いリスタートで序盤に2~3回ピンチを招いた。かなり徹底されているようだった。一方で、慶應の選手がファールに対して主審に対してアピールしているスキにやられてしまった。主審のジャッジに対してアピールしてもジャッジが変わることはない、足を止めずにひたむきにプレーしなければならない。また、ジャッジがかなりレッズよりに感じられたが、それでも、レフリーの癖を掴んで素早く順応するのも慶應らしさだ。序盤はディフェンスラインからの声も多く、集中して守れていたが、ディフェンスラインの一瞬のスキを突かれて高原にゴールを許すモッタイナイ展開。何度か慶應にも決定機があったがモノに出来ず。後半は、フィジカル的に厳しくなり、押し込まれサイドを何度か崩された。気づいた課題を以下羅列。「1対1の応対」「パススピード(遅い)」「ミドルパワー不足(連続ダッシュ)」「早いリスタート(ショートコーナーなどの工夫)」「ラインコントロール(何となくのイメージでオフサイドトラップかけてはダメ)」「前線にボールがおさまらない(キープ、サポート)」 結局、サッカーは後半20分過ぎを制するチームがほとんど勝負を制する。一番厳しい時間帯にどれだけ声を出して集中を切らせないで、高いパフォーマンスを維持できるか、スキを見せずに90分戦えるかだ。
※ソッカー部OBの藤口さん(レッズ社長)のご挨拶させて頂きました。

■Cチーム(17:00~)vs武蔵大学【東京都1部】(45×2本)
浦和でトップを見た後、日吉へ。
1本目2-2/2本目1-0

「1対1」「攻守の切り替え」をテーマに試合に臨むも、立ち上がり5分も経たずに失点。なぜ、同じことを繰り返すのか・・・。アップが足りないとか、試合に対する意識が低いとか、毎回言ってて、あまりにレベルが低過ぎる。最初の5分はとにかく注意深く、自分の対面や相手選手の特徴を掴むために細心の注意を払いつつ、相手陣内でセーフティに戦うのが鉄則。そんな初歩的なことが出来ていない。立ち上がり5分で、自分の対面の選手の名前と電話番号聞く勢いでディフェンスはネチネチマークし、オフェンスは相手DFがどう動くか何度か裏抜けてみるなり、駆け引きしろよ。と。
前半は終始、対面のマーカーを掴み切れず、1対1の状況すらつくれない状況。攻守の切り替えについても、何度か、リスタートで素早い展開があったものの、チーム全体として徹底されていなかった。後半はメンバー総入れ替えで臨むも、慶應がやろうとしている高い位置からプレスをかけてボールを奪取する形がほとんど見られなかった。ハーフタイムに、かなり厳しく選手に対して言った。それに対して、選手もフォーメーションボードを前にして集まってミーティングをしていたのだが、正直、ミーティング云々の問題ではなく、出来ていないのはあくまで1対1をはじめとする個人戦術だ。選手同士でミーティングするのは良いことだが、それはあくまで個人戦術が徹底されてからであって、なぜ簡単に抜かれてしまうのか?マークを外してしまうのか?球ギワに厳しくいけないのか?など、そんなことは!集まってミーティング云々の話じぇねーだろと。ミーティングを一旦中止させて、後半の試合を私の簡単な解説を加えながら、前半出た選手と一緒にベンチでみた。私自身、まだまだ勉強不足なので、瞬時に試合全体を分析できるほどの力量はないものの、ディフェンス面については、大まかなポジショニングの問題点からはじまり、1対1の応対の問題点、アタックとカバーの距離、オフェンスとディフェンスとの駆け引きについて可能な限り説明した。多分、俺の説明も悪いので伝わってないかもしれないが、とにかく、ボールと相手と味方は常に動いており、それに応じて(予測して)自分のベストなポジションを90分間取り続け、状況判断し続け、もてる技術を発揮する必要がある。特に、Cチームの選手はトップの選手よりも明らかに、技術もフィジカルも劣っているから、このポジショニングや状況判断でいかにミスを減らすことが出来るかが生命線だ。
Cチームを見はじめて1ヶ月以上経つが、正直、かなり危機感を抱いている。皆で、ミーティングなどを行って一生懸命やろうという気持ちは感じるものの、試合中、単純なミスした選手に対して、全力で戦っていない選手に対して、「やれよ!」といった厳しい要求が無い。要求することで、自分に対するプレシャーから逃げて、厳しい環境で切磋琢磨できないチームになりつつある。慶應ソッカー部は、戦う集団であり、仲良しクラブでも、フィットネスクラブでも無いはずだ。もっともっと、個人が貪欲にサッカーに取り組むべきであり、そこまでやるか?!と言わしめる存在が今のCチームにはいない。
根本的な選手の意識改革が必要であり、なによりも、自分自身も意識改革が必要だと感じた。【所要時間:95分】
■追伸
浦和レッズは、やはり、国内では間違いなくトップクラスのチームだと感じた。(贔屓目抜きで)時間あるとき、レッズのこと書きます。
Cチームは来週、筑波で3日間試合がある。全て平日なので行けないのが歯がゆい。1試合1試合大切に、とにかくチャレンジして来て欲しい。グラマネの柳生を中心に、選手を信じるしかない。