2009年5月31日日曜日

■vs東京学芸大学@AWAY

本日Cチームは、土砂降りの中、東京学芸大学との練習試合。

vs東学大17:00KickOff(45分×3本)@AWAY(武蔵小金井)

1本目0-0/2本目0-0/3本目1-4 

トータルでは1-4で負けてしまったが、1、2本目は内容的に非常に良かった。土砂降りでコンディションは悪かったが、攻守の切り替え、1対1、セカンドボール、球際など、課題へ積極的に取り組む姿勢が感じられた。ただ、決定機を何度も作りながらも決め切れない。プレッシャーのかかった中でのフィニッシュの練習が足りない。3本目についても、相手にPKで先制を許すものの、藤村のFKで追い付き、反撃に転じたが、28分に再び勝ち越されると、試合終了間際に2点奪われて試合終了。最後の2失点は完全に集中が切れてしまい、残念だ。
前線からのプレスでボールを奪う(1対1、2対2の意識)は、徐々に浸透してきている。ディフェンスラインの裏のロングボールへの対応(アタック&カバー)が出来ていないので、修正していきたい。あとは、個々の1対1(オフザボールのポジショニング含む)、攻守の切り替えを徹底していく。
試合終了後に言ったこと。
  • ファールが多過ぎ(引っ張る、無謀なスライディング)→ファールしないで止める技術を身につけないと成長は無い。
  • 笛が鳴るまでプレーは絶対に辞めない。レフリーに対する異議も無し。(異議を唱えても意味なし。レフリーと試合するな。酷い場合はベンチが言うから。)
  • 一人一人が自分自身で考え、判断し、責任を持ったプレーをする。そしてソッカー部の勝利のために何か出来るかを考えて行動しよう。

「選手が心を開いたときにしか、大切なことは伝わらない。その瞬間を見逃さないように。」自分が学生時代、グラマネをやっていたときに社会人コーチの方から教わったことだ。今、その難しさを痛感している。グラマネ時代は、毎日選手と生活しているので、個々の選手に声をかけるタイミングや、選手の心の動きを常に観察できる。今の自分の立場だと、週に1、2回しか顔を合わせないので、選手の心の動きが捉えるのが本当に難しい。試合後、全体集合で少々怒った後に、個別に選手を捕まえて、アドバイスしたり、時には褒めたりするのも、意外と難しいもんだ。自分が気を使い過ぎかなとも思ったりもする。とはいえ、まだ、コーチ就任から3ヶ月程度で選手の心をつかめるわけも無いなとも思う。平日グランドに行けない分、グラマネ(Cは柳生)と連携を密に取って頑張るしかない!

アメフト部と兼用グランドらしく、人工芝はかなり傷んでいる感じだった

激しい雨の中での試合。土じゃありえないな。


雨と霧でかなり視界が悪かった



【所要時間:40分】

そういえば、現役時代には一度も学芸大のグランドに来たことなかったな。

△第10節vs駒沢大 引き分け

第10節 vs駒沢大 @保土ヶ谷公園サッカー場

△2-2(前半1-1) 我慢の引き分け
→公式記録はコチラ




右サイドバック田中は出場停止。今日の試合は、ロングボールを多用してくる駒沢大を意識したフォーメーションで試合に臨む。一年生の藤田をボランチ(センター一枚)でスタメン起用、 彼に対する期待が伺える。 (俺らのソッカー部時代だと、間違いなく、サイドバックやサイドハーフでまずは試合に出してたけど、そんな悠長なことをやってられない時代かもしれない。)
 

 風間  甲斐
    中町
織茂     中川
    藤田
横川 黄 三上 笠松
    小島

 

前半4分、風間が相手DFのトラップミスをかっさらい、サイドを突破してセンタリング、中央で甲斐が難なく合わせて先制。その後も、慶應ペースで試合を進め、27分にも風間が右サイドを突破してチャンスをつくるが追加点は奪えず。その後は、徐々に駒沢大のロングボールにディフェンスラインが押し込まれる。33分にCKからのこぼれ球を押し込まれて1-1の同点に追いつかれ、前半終了。(前半、セカンドボールのダッシュは、駒沢9本に対して慶應5本で負け。)



保土ヶ谷グランドはロッカールームが無い。スタジアムから、このように、ミーティングが丸見え!とはいえ、相手チームの関係者が盗み聴きするような動きはなし。

ベンチ入り選手も戦術を確認。ユニフォームもキッチリ畳まれている。 

後半立ち上がりは、駒沢大の圧力に押し込まれる。中盤を省略し、前線のツートップもしくは、スペースににロングボールを放り込み、そのセカンドボールを徹底的に拾う戦術は変わらない。後半10分にCKからピンチを招き、14分には慶應ディフェンスラインの裏を取られてGKと1対1となったがポストに救われる。そんな中、17分に左サイドバック横川のペナルティエリア内のスライディングがPKと判定される。正直、スタンドから見てる感じでは、ボールを捉えており、ファールには見えなかったのだが…。PKを決められ1-2勝ち越しを許す。風間に代えて河井、藤田に代えて日高(今期初出場)を投入し、ゴール前を固める駒沢大のディフェンスラインを何とか崩しにかかる。しかし、10人全員がゴール前を固める駒沢のディフェンスラインをなかなか崩せない。サイドを崩し、クロスボールを上げるものの、駒沢大のセンターバックに弾き返されてしまう。残り時間が刻一刻と無くなる中、43分に中川→中町→河井→織茂がゴール前の一瞬のスキを突いてゴールを奪って2-2に追いつく!

試合終了間際に興味深いシーンがあった。

ロスタイムのラストワンプレイ。慶應ゴール前、非常に危険な位置でFKを与えてしまう。十分直接狙える距離。その時、駒沢大のキッカーがベンチの監督(orコーチ)に向かって、「直接狙いますか?ゴール前にあげますか?」といったようなことを聞いていた。ラストワンプレイ、極度な緊張と責任が伴うFK。だからって、監督に判断を仰ぐのか…耳を疑った。野球じゃねーんだよと。壁の位置、ゴール前の状況、それはキッカーが一番情報を持っているはず。監督は壁の位置や、ゴール前の状況、タイミング、そして、その時の空気を感じ取ることはできない。そして何よりも、選手自身で判断し、決断することがサッカーそのものだと思う。試合中、常に、駒沢大ベンチからはグランドの選手に向かって(罵声とも取られかねない)コーチングが聞こえていた。大学レベル、しかも公式戦で、自身のチームの選手にああいう言い方は、個人的には好きじゃない。(自分もベンチから大声で叫ぶタイプなんですが…。)ただ、どんなにベンチが叫ぼうが、最後はグランドにいる選手一人一人が自分の力で戦い抜き、勝利を掴み取るしかないのだから。そして、試合に出ていない選手は、その勝利に貢献するために自分は何をできるのか?何をすべきなのかを、あらゆる局面で常に考える。それが、慶應ソッカー部だと思う。

FKは大きくゴールを越えた。試合終了。

今日は絶対に負けてはいけない試合だった…。

次節最終節、中町は累積で出られない。厳しいが、慶應のチーム力が試される大切な試合になるだろう。

ハーフタイムの円陣。ソッカー部全員の魂を。

【所要時間:80分】

前節、神奈川大に負けているだけに、今日は負けないで良かった。しかし、書きたくないけど、審判のジャッジが少々残念だった。(PKだ、PKじゃないではなく、全体の試合コントロールについて)  あと、今日の中町のイエローはいらなかった…。熱くチームを引っ張る、負けず嫌いな彼の性格は個人的には好きだし、今の慶應には必要不可欠だが、無駄なイエローを貰うのはまだまだ子供。マルディーニが無駄なイエローを貰ったところを見たことないから。

2009年5月30日土曜日

■3匹のバツ1

今日は、何故かバツ1の3人が集結して六本木で飲んだ。
一人は、ソッカー部同期の平末。成田離婚なので、バツ1としての説得力が乏しい。
もう一人は、東大サッカー部出身の古川。俺にブログをやるキッカケを与えてくれた人物。正直、嫉妬するくらい、文章も喋りも上手い。さすがコンサルタント。一緒に仕事すべく画策中。何はともあれ、古川はピアノが弾けるバツ1だ、コレ貴重ですな。
今宵は、自虐的な夜であり、自由な夜でもある。
古川のブログは→コチラです! (必見)


お前ら近いよ。

 

■追伸

本日、BCマッチの結果は、

前半0‐3、後半2‐1 合計2-3でBチーム勝利

前半、自分たちのミスで3失点するも、後半盛り返したとのこと。週末DVDでチャックします。

明日は、駒沢大学戦。Cチームが先日惨敗したので、絶対に負けたくない!

13:50KickOff@保土ヶ谷グランド 応援宜しくお願いします!

【所要時間:20分】

2009年5月28日木曜日

■「モンスターハンター」のコミュニケーション戦略

本日夜19時より、以下セミナーに参加すべく、慶應大学三田キャンパスへ。8年ぶりくらいかな。三田駅から迷いかけた…。

「コミュニケーションデザインの未来」第4回

『PSPで330万本突破!「モンスターハンター」のコミュニケーション戦略』
主催:ワイアードビジョン・アスキー総合研究所・慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科

辻本 良三株式会社カプコン 編成室

稲見 昌彦慶應義塾大学 大学院 メディアデザイン研究科 教授

現在、私が一緒に仕事をしている(正確には仕掛けている)方が主催しているセミナーということで、こっそり参加。(もちろん自腹) 恥ずかしながら、本日のセミナーで、PSPの超人気ソフト「モンスターハンター(略モンハン)」を一度もゲームしたことが無い聴講者は多分、俺だけかもしれない。ただ、最近は電車の中で任天堂DSよりも、PSPのモンハンやっている人の方が多いので気になっていた。330万本売れるにはそれなりの理由があるはずだし、知っとかなきゃマズイっす。

正直、セミナーは若干物足りず…。モッタイナイ感じ。理由は、辻本氏が悪いのではなく、稲見氏やコーディネーターの問題かも。辻本氏は、本日の来場者がゲーム関係者ではなく、マーケティング担当者が多いことを意識してしまい、かなり言葉を選んで喋られていた。コーディネーターもセミナーのタイトル「コミュニケーションデザインの未来」に落とし込もうという意図がみられて会話がイマイチ噛み合わない。ぶっちゃけ、開発の裏話とか、苦労話をリアルに聞くだけで良かったのに…。

セミナーの最後の最後で、ようやく辻本氏から本音が出た。「そもそも、ゲームってコミュニケーションですから。」と一言。そうなんだよね。いまさらコミュニケーション戦略に落とし込むまでもないのかもしれない。オンラインゲーム云々言っても、ポータブルで持ち運べて、ゲームそのもののクオリティが高く、世界観があり、素人でも途中から参加できて、口コミを誘発するプロモーション戦略をしつつ、且つ、対戦ではなく協力型のゲームで、教える人と教えられたい人の連鎖が起き、ゲーム中に様々なギミックを仕掛けて口コミを誘発する仕組みを緻密に計算した結果の330万本であり、その過程でコミュニティが形成された。とはいえ、色々勉強になりました。違う業界で活躍する方の話を生で聞くことは重要だ。以下、忘れないようにメモ。

  • モンスターの体力を数値化せず、体の動きで判断させることでコミュニケーションが生まれる。
  • ユーザーアンケートで、聴いてしまうと本当の答えは出ない。答えは、日常の中での行動を分析するしかない。(R25 創刊時のユーザー調査と同じことだな)
  • 「面白い≠飽きない」
  • マジックナンバー4(3人ではなく4人だから生まれるコミュニケーション)



やってみるかな。PSPも買わなきゃか…。

【所要時間:45分】

■追伸

しかし、今朝のCL決勝は良かった。バルサの中盤でのパス回しは半端ない! 判断のスピード、パスの正確さ、サポートの早さ(角度・人数)、コントロールの正確さ、スゴイ。マンUもボールの奪い所が見つからなかったという印象。プジョルも頑張ってた。アンリもキレキレ。しかし、今年はトヨタカップは日本じゃないんだった!アブダビだったか。

■「神楽坂の会」結成か?!

10年以上のお付き合いでしょうか、昨日は、F社(総合エンタテイメント企業)清水さんと神楽坂で食事@しゃぶ屋。姉妹店には行ったことあったが、初めてのお店。安くて旨い。一軒家を改装したお店で、雰囲気もあってGood。つかえます。
 
清水さんとは年に2~3回飲む。一方的ですが、兄貴的な存在だと思ってます。子供のように好奇心が旺盛な所が好きです。フットワークがとにかく軽いところも好きです。清水さんが前職の時に仕事で大変お世話になって、転職後は「いつか何か一緒に仕事ができればいいね」とか言いながら定期的に飲みに。正直、ただ楽しいから飲んでるだけだ。 昨日は、同期の上杉と後輩高田も誘って結構飲んで喋った。しゃぶしゃぶ食べた後は、親友がバーテンダーをしているBar JILET(ジレ)へ。初めて、透明なブラッディ・マリーを飲む。トマトを丹念に濾過すると、透明になるとのこと。洒落たBarでハシャギまくったが、そんな夜もアリだと思う。人生楽しんだもの勝ちなところもあるから。


肉よりも大根に惹かれる自分がいます
  


二人は同い年でした!

 



左手前の人、怖過ぎ…。



※また飲みましょう。仕事も頑張りましょう。

【所要時間:30分】

■追伸
バルサvsマンU いい試合でした。あのレベルでも、立ち上がりバタバタするんだなぁ。

2009年5月27日水曜日

■風に舞いあがるビニールシートと飯野賢治さん

「風に舞いあがるビニールシート」を読む。
大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。短編です。サクッと読めますが、読んだ後、心が温かくなる感じがイイですね。おススメします。




この本は、私がチェックしている飯野賢治氏のブログで紹介されていて、気になったので読んでみた。→飯野氏のブログはコチラ。
飯野氏とは、2000年のBSデジタル放送開局の際に番組の企画でインタビューさせて頂き、事務所に2~3度お邪魔したことがある。もちろん、向こうは自分を憶えていることは無い。ただ、自分の中で、一方的に、彼が何となく気になる存在として、今もずーっと残っている。いずれ一緒に仕事をしてみたいなと思いつつ、9年経ちますが実現出来ていない。それは、自分のやる気の問題だな…。当時(っていうか今も)、超有名なゲームクリエイター(代表作「Dの食卓」)としての肩書だったが、自分がお会いした時はゲームクリエイターというよりは、今風に言うとコミュニケーションデザイナーのような感じだった。見た目が異様に怖い印象だが、社会人3年目の自分にも気さくにお話やメールのやり取りをして頂いたり、サッカーも確か好きだったと思う。ジョホールバルに行かれた話を聞いた憶えあり。
最近はiPhoneアプリ、wiiなどゲームも制作も再開しています。何かの縁でまた、お会いできると勝手に信じている。以下、iPhoneアプリの映像です!




→iPhoneアプリの詳細はコチラを。
もちろん、ダウンロードしてやってみましたが独特の世界観がイイです。これぞiPhone(タッチパネル)ならではの操作性が気持ち良い。陳腐な言葉で恐縮ですが、やっぱり才能かと。モノの見方とか、考え方が独特だなと勝手に感じます。

以下、伝説の「Dの食卓」(正確に言いますとコレは2)です。当時、カルチャーショックでした。音楽も、今聞いてもカッコイイなぁー。


【所要時間:35分】

2009年5月25日月曜日

■フェルナンド・トーレスの居残り練習

本日、ソッカー部&会社の後輩でもある湯山から、コレを見て元気出して下さい!と以下映像をメールでもらった。
週末の敗戦(神大、東洋)を気遣ってもらって恐縮です…。そんなに、元気無い訳じゃないですから!



やらされる居残り練習(アフター)って、ホント意味無し。しかし、どう考えてもやる気無いだけで、トーレスの技術云々を解説するのは間違ってるだろ!? そもそも、両ポストからボール出されても、そんなボール試合じゃ来ないだろ…。せめて、サイドからボール出してよ!って顔してると思うんだけどなぁ。

■追伸
Jrリーグ 法政戦、駒沢戦をDVDでザーッとチェック。全く別行動なので、リーグ戦に出場していないトップの選手やBチームの選手は殆どプレイを見ることができない。正直、初めてプレイを見る選手もいて、色々新しい発見がある。正確なポジショニング、シンプルな判断とそれを実践する技術、ボールへのアプローチ、セカンドボールへの予測etc… サッカーって見てると簡単だけど、やると難しいんだよなと思ったり。【攻守の切り替え】これは、Cチームでも意識付けで、直ぐに徹底できるぞと。

【所要時間:15分】

2009年5月24日日曜日

■vs東洋大学 練習試合

本日、Cチームは東洋大学との練習試合。

vs東洋大学 11:45KickOff @AWAY 45分×2本+30分×1本
1本目0-0/2本目0-2/3本目0-1 合計0-3

関東大学リーグ2部の東洋大。ディフェンスラインからビルドアップを丁寧に行いキッチリ繋ぐサッカーを展開してきた。先週の駒沢大とは対照的なチームだったと思う。(ちなみに、東洋大の監督は、私の学年2つ下で、早稲田、習志野出身の西脇氏が大宮アルディージャから派遣されている。) 
1.5軍と思われる相手チームは、個々の技術は非常に高かった。前半は、何度か細かいパスワークで中央を崩されるものの、相手のシュートミスとGK正岡のファインセーブに助けられ両チーム無得点で折り返す。キッチリ繋いで来てくれる分、中盤でのプレス、1対1のトレーニングとしては非常に良い対戦相手だ。【攻守の切り替え】【ディフェンスの原則(1対1)】を徹底して勝ちに行こう!と後半に臨むも、徐々にマークをつかみきれなくなり、38分に右サイド崩され先制点を許す。40分にはフリーキックからカウンターを喰らって0-2とされる。1点目を奪われた際に、ボールを相手チームの選手がセンターサークルに持ってくるようでは、勝てるはずがない…。2点目の失点も慶應のフリーキックが非常にアバウトな(意図がわからない)ボールを蹴り込み、カウンターで失点してしまった。注意深く試合を運べばやられる失点では無かった。
慶應の代表として、試合に臨み、勝負に執着することがまだまだ出来ない。チーム内での厳しさがもう少し必要だ。とはいえ、もう少し長期的な視点で、戦うチームにして行きたいと思う。


もちろん、ココも人工芝。東洋大の繋ぐサッカーは徹底されていた。


立派なキャンパス。人が全くいないキャンパスって怖い。

東洋大の板倉キャンパスは、群馬県です。東武日光線初めて乗りました。負けた試合の旅路は正直、長くて寂しい…。

※古河駅まで、部車で送ってもらったのだが、積み込みの荷物の量にビックリした。俺らの時代は、練習試合でココまでキッチリ積み込みしていなかった。シャンプーまで、積み込まれていたので少々疑問を感じた。悪いことでは決してないとは思うけど、(自分でも細かいなと思いつつも)何でも揃い過ぎ、与えられ過ぎることでの違和感を感じた。個人の意識(自分が少しでも上手くなるために、抜きん出るために、人とは差別化する努力)の高まりに影響が出ないかなぁと老婆心ながら感じた。とにかく、与えられた環境を最大限に活用してベストを尽くすことが重要だ。

【所要時間:30分】 

良い試合ができて、選手のレベルアップが望めるのなら、どんなに遠くへも行く!けど、今日は残念な試合内容だった…。

×第9節vs神奈川大 敗戦

5月23日(土)11:30KickOff vs神奈川大 @ニッパツ三ッ沢球技場(ニッパツは自動車部品などの会社)

×0-2(0-0) 敗戦

→公式記録はコチラ

神奈川大にやられた。向こうが完全に試合巧者だった。
こういう試合もある、経験でしか成長できない、次に繋げたい。

前半、立ち上がりは慶應ペースで進む。中盤でのパス交換も比較的容易に繋がり、何度かイイ形を作るものの、決定的なチャンスは前半に1~2度あったか無いかといった展開。ディフェンス面でも、自分たちからのミスでピンチを招く場面はあったが、完全に崩される状況は少なかった。この前半の流れこそ、神奈川大学のペースだった…。1部最少失点を誇る神奈川大学も、そこまで中盤は厳しくないなぁと思った前半。後半、立ち上がり2分に右サイドから侵入され左サイドに展開、フリーでシュートを打たれてポストに当たったこぼれ球を見事に決められ先制点を許す。先制点を奪われた焦りからか、慶應の攻撃が中央に集中してしまった。いつものサイドチェンジからの両サイドの崩しが見られず、中央からの強引な崩しを仕掛けるも、センターバック2枚は崩れない。また、中盤の中町、織茂にかなり激しいマークを付け、慶應のパス供給源を潰しにかかってきたあたりは、神奈川大もかなり慶應を研究してきていた。FW甲斐に代えて風間、左サイド深澤に代えて加美と仕掛けるものの、ディフェンスラインを深くとり、ブロックを完全に引く神奈川大を崩せない。後半30分過ぎに、日高慶太を投入しようとした矢先に、GK中川がペナルティエリアの外で相手FWを倒して一発レッドカードで退場。慶太の投入が出来ず、GK小島を投入せざる得ない状況に陥った。1人少ない状況でも、何とか1点を奪いに神奈川大ゴールンを目指すものの、最後までディフェンスラインを崩すことができず、逆に、試合終了間際にカウンターから追加点を奪われ試合終了。慶應の本来の力を出し切れず負けた。悔しいし、歯がゆい。審判も微妙な所もあった。しかし、こういう試合もある、人間生きていれば色んなことに直面するのだから。誰のせいでもなく、慶應の力不足は否めない。苦しいときこそ、自分たちのサッカー(戦術)に立ちかえる必要があると痛感した。後期は絶対に神大には負けたくない…。
(暑い中、応援に来て下さった皆様、本当に有難うございました。)


ニッパツって会社を初めてしりました。ネーミングライツ幾らくらいなんだろうと直ぐにお金が気になる自分が嫌だ。


応援は、正直、神奈川大の方が多かったです…。


かなりの暑さだった。気温は25度は越えていたと思う。


試合終了後の挨拶。下を向く必要なし、前に進むしかない!



試合後、茫然と立つ選手が一人。
安定は情熱を殺し、緊張、苦悩こそが情熱を生む。これからだよ。


※どうでもよいが、神奈川大学が国立では無く、私立である。

【所要時間:40分】

2009年5月22日金曜日

■貴方のブログを東スポ一面風に


お気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、このブログの右サイドバーに、東スポ一面ブログパーツを設置しました!手前味噌で恐縮ですが、東スポさんと面白法人カヤックさんと一緒に制作した作品です。「東スポ」の携帯サイトの会員獲得と、「東スポ」のブランディングを目的に制作。各種、IT系メディアにも取り上げられており、バズ(口コミ)でドンドン広がって、携帯サイトの会員拡大に繋がって欲しいです!→関連記事はコチラ

東スポの一面見出しだけが持つ力(魔力)、縦書きの魅力ってあると思いますね。毎回自動生成されるので、自分でも毎回見るの楽しいです。

ちなみに、面白法人カヤックさんとは、以前から一度何かやってみたいなぁと思っており、知人経由で紹介して頂き、今回初めて一緒に仕事させて頂きました。面白法人って、フザケタ?社名をつけちゃうくらいだから、トンデモナイクリエイティブ集団かと思いきや、今回一緒に仕事をしたTさんは、非常に真面目で、チャラチャラした感じゼロで、ディレクションも丁寧で、モノづくりを真剣にやってる会社なんだなと感心。勉強になりました。
東スポ×カヤックのプロジェクトは第3弾までありますのでご期待下さい。

以下の本を偶然本屋で見かけたのがキッカケです。


 
【所要時間:35分】
昨日のブログを訂正させて頂きました。哲学の本の紹介の所で、①に哲学うんぬんといった個所で、岩崎の言葉を引用したつもりだったのですが、早速岩崎からメールが来て「あれは私の言葉ではないです!」と怒られました。某サッカー指導者がおっしゃっていることらしく、岩崎曰く「私の信念はあえて言うと、信、智、理、熱 です。」とのこと。(岩崎ごめんよ。律儀に指摘してくるあたりがお前らしいです。)けど、コトバって本当に重要だなと、広告代理店に勤めておきながらも、コーチやり始めてから改めて感じます。

2009年5月20日水曜日

■「クワイエットルームにようこそ」他

最近、といっても、4月から読んだ本、見た映画を忘れないうちに書いときます。



これ内田有紀がイイです。もちろん、クドカンも、蒼井優イイんだけど、内田有紀がとにかくイイ味を出してる。エンディングはベタなのですが、個人的には好きです。さすが松尾スズキです。原作本も気になります。全然関係ないですが、携帯のメールアドレスにHappyとか、LOVEとか、prettyとか、そういった類のワードが入っている女の子って幸が薄い子が多くないですか?



頑張って、下巻も読破。日本版ハリーポッターって、言ったような気がしますが、少し違いました。SFファンタジーに慣れていないのか、何かモヤモヤしました。けど、読破したってことは、面白いのかもしれません。



某サッカー指導者曰く「指導者に大切なことは、①哲学 ②知識 ③経験」らしい。俺の哲学って何だろう? そもそも、哲学って何なんだっけ?と思いましたので、この本をコッソリ読んでみました。「生きることは素晴らしいか、素晴らしくないか?」といった問いを中学生に投げかけ、クラスで議論を始めるところから本書はスタートします。14歳でも読めるように書いているので、わかりやすいです。ただ、言葉遊びになってしまっているところもあります。
ちなみに、②知識より③経験の方がプライオリティが高いのは、サッカーの進化が早いため、経験よりも最新の知識の方が重要になってくるからのようだ。けど、③経験なくして、①哲学も無いよね。



自分の業界のことなので、もう少し深掘りして欲しかったという感じは否めませんが、メディア業界以外の人が読んだら面白いと思う。なんで、著者の社名(弊社)を出していないのかが気になる。素晴らしいチャレンジなのにモッタイナイよ。



「ウェブはバカと暇人のもの」センセーショナルのタイトルで売ってるんちゃうんかい!と思ったけど、結構、いいところ突いてますね。納得するところ多いです。



アンジェリーナ・ジョリーは同い年です。頑張ってます、素敵です。映像はカッコいいけど、それ以上でもそれ以下でもない…。


【所要時間:25分】 読んだ本すら忘れてる…。

2009年5月19日火曜日

■「なんとなく10年来の友」と飲む

昨日夜は、出版社に勤める友人Nと六本木へ。Nとは、同じ大学だが知りあったのは社会人一年目。性格は、クールというか、思慮深いというか、斜に構えているとうか、とにかく新入社員らしさが微塵もなかった。それに興味を持ったのか、飲みに行くようになり、10年以上の友人になっていた。Nが俺をどう思っていたかは知らん。半年に一度は食事に行く仲だ。よくよく考えると、10年以上会い続ける友人って、学生時代のサッカー部の仲間にも少ない。
Nに指定されたお店は、ザボン(ラーメン)のすぐ近くの関西割烹(ちょっと教えられません。すいません!)。すべてが美味い、さすがだなと。 特に仕事の話をするでもなく、ダラダラとしょうも無い事を話す。とはいえ、ちょっとは、出版・新聞業界の話とか、作家さんの話とかしたかな。しかし、業界トップの編集者になっても、全く変わらない。もちろん良い意味で。
刺激受けます。
3軒目で、フォークゲームして帰りました。


何の魚か忘れた…けど、歯応えと脂身が絶妙だったことは、舌が憶えてる

ご飯(あさり)、味噌汁(赤ダシ)、おしんこは、間違いなく、日本代表最強の3トップ

 

以下、まだ読んでいない方、買って読んでみて下さい。

(モダンタイムスは魔王の続編ですので注意)



今年も期待してます。

【所要時間:35分】

2009年5月17日日曜日

■Cチームvs駒沢大練習試合【惨敗】

Cチーム vs駒沢大 13:30KickOff@AWAY
(45分×2本、35分×1本)
1本目0-3/2本目0-3/3本目0-2  合計0-8

強風の中で行われた試合、酷い内容だったが、現実を受け止めて明日に繋げるしかない…。トップチームの勝利の価値、勝つことの意味を、Cチームとしてもう一度考える必要がある。「慶應って、結局、トップだけでしょ。どーせ、推薦で獲ってる選手だけでやってんだろ。」って悔しくないか?文武両道って、死語なのか…。【KEIO PRIDE】って何なんだ。

怪我人の関係で、今日の試合はGKをフィールドプレイヤーから出さなければならない状況であることは、昨日の時点でわかっていた。にもかかわらず、キーパーグローブを積み込み忘れて、ただでさえ、GKユニフォームも着ないで素人GK丸出しの中で、さらに素手でGKを出さなければならない状況であることが試合直前に発覚。さすがに、駒沢大に失礼だなと思い、試合前に相手スタッフに「怪我の都合により、本日GKにフィールド選手を出場させますので、予めご了承ください。もし、宜しければ、そちらのサブGKをお借りすることは可能ですか?」と事前に駒大に説明。駒沢大からの回答は「こちらもGKが少ないので、怪我などを考えると申し訳ございませんが、お貸しできません。」とのこと。至極まっとうな回答。慣れないDFとの連携で、自チームのGKが怪我をするなど考えられないこと。勝負の世界において、GKをお借りすること自体が、失礼なことだったと認識した…。

試合前に、戦術以外のことをウダウダ言いたくなかったが、キーパーグローブ(本来であればGKユニも)を積み忘れるといったあまりにもお粗末な事態に対して、選手に説教をせざるえなかったのが、残念でならない。

こんな状態では、立ち上がりやられるだろうなと思い、せめてコイントスで勝ったら「風上」取れよと選手をおくりだす。幸い「風上」のエンドは確保したものの、悪い予感が的中して開始6分に左サイドを崩されて失点。その後も、駒沢大のフィジカルに圧倒され追加点を奪われる。「フィジカル」「スピード」「運動量」「技術」「球ギワ」「1対1」そして、「ひたむきさ」、全てにおいて負けていた。マークを全く掴み切れず、試合にならない。強風のため、サイドチェンジやパス交換が難しい状況だったとはいえ、駒沢の前線へのロングボールを弾き返すことができず、フィジカルに圧倒され、3本目の最後まで慶應のサッカーが出来なかった。また、メンタル面でも、駒沢大の方がハングリーだったと思う。彼らは、貪欲に追加点を狙い、FWの選手が簡単なシュートを外した際には、選手同士が厳しい指摘をする場面が多々あった。もちろん、慶大の選手の中にも課題にチャレンジしている選手はいたので、この試合自体が無駄だったとは思わないが、収穫は極めて少なかった。(さらに最悪なことに、怪我人まで出してしまった…。)

試合終了後、少々長い話をした。若干、感情的になり、自分でも何言ったか詳細は忘れた。
なぜ、慶應ソッカー部でサッカーをするのか?今一度、一人一人が考えて欲しい。そして、行動に移して欲しい。そして、戦う集団にならなければいけない。様々な形でソッカー部に貢献することは立派なことだが、まずは、自分自身に勝たなければ、何も始まらないし、何も生まれない。


※(精神面だけでなく)以下課題に再度取り組む。
・攻守の切り替え→ルーズボール、ポジショニングの徹底
・1対1(DF)→マークを掴むところから、具体的なアプローチの指導(細かく教えたい)
・アジリティ、フィジカル(筋トレ)

駒沢大グランドも、当然、人工芝だった。

グランドを駒大のボール広いの選手が取り囲む。(かなり徹底されていた)

トップチームの選手がひたすら、トラックを走っていた(スゴイ本数)。グラマネに聞いたが、駒大はとにかく、ココ5年くらいは、前線に蹴り込んで、セカンドボールを拾って展開する非常にシンプルな戦術を徹底しているとのこと。今日の試合でも、とにかく前線(トップは全て185cm以上の長身)に蹴り込んで来た。自分が現役の時の駒沢大は、桐蔭学園出身の選手が半数以上レギュラーを固めて、ショートパスを主体とした戦術のイメージがあったのだが…。時代は変わる。

【所要時間:55分】

今日のブログの更新はしんどい。

2009年5月16日土曜日

○第8節vs法政大 勝利!

リーグ戦第8節 vs法政大 13:50KickOff @フクアリ
3-2(前半2-1) 競り勝つ!
公式記録は→コチラ
 


慶應は、前節の中大戦でGK中川、サイドMF深澤が怪我でベンチ入りできず、GK小島、MF加美が先発出場。
前節、流経大に7-1で負けている法政大だが、序盤から積極的に仕掛けてきた。立ち上がりはセカンドボールを奪われ、押し込まれたが、7分に右サイドバックの田中が河合とのワンツーでサイドを切り裂き、相手DFのファールを誘いPKを獲得。主将中川が落ち着いて決めて、あっさり先制。何度かあった追加点のチャンスを奪えず、逆に26分にバイタルエリアでのマークが甘くなったところ、ミドルシュートを決められて同点に追い付かれる。(初スタメンとなったGK小島も、本来であればセービング出来たボールだと思うが、グランドが若干スリッピーだったのと、初スタメンの緊張からか本来の動きではなかった。ただ、その後、落ち着きを取り戻し、声も絶やさず試合に集中出来たことは今後につながるはず。) 同点に追い付かれた2分後の28分にすぐさま、ゴール前の混戦で甲斐が押し込み勝ち越し、前半を折り返す。
後半、立ち上がりは一進一退が続いたが、15分に左サイドを崩されてゴール前のこぼれ球を相手にダイレクトに叩き込まれ2-2の同点に追い付かれる。中盤でのルーズボール、サイドでの攻防で徐々に慶應が主導権を握り、後半24分に織茂の二列目からの飛び出しに、中町がスルーパス、GKと1対1となった織茂が落ち着いてゴールに叩き込み3-2で勝ち越しに成功。織茂と中町の絶妙なタイミングでの飛び出しと、後方からのボールを胸トラップからシュートまでの一連の動き、ボディバランスは圧巻…。その後、法政大のロングボールに対して、慶應DFラインが下げられ押し込まれ、ピンチを招くも、DFラインとGKが何とか守り切り、試合終了。 初先発の加美も、持ち味のキープ、溜めをつくる動きがキッチリ出来ていた。押し込まれた時間帯で、シンプルに相手DFラインの裏を狙う動きが必要。また、ハーフライン近辺で数的優位の場面でボールを奪い切れず、サイドチェンジをされてピンチを招く場面がみられた。サイドでの攻防(オフザボールの動きも含めて1対1・球際もっと厳しく)、攻守の切り替えは徹底する!
 

慶應のセカンドユニフォームの白も結構カッコイイなと。法政のオレンジは相変わらずオランダを彷彿させる…。
 

ピッチの距離が近いので非常に観やすいスタジアムだ
 


試合後のクールダウン。勝ち試合の後は話が弾む。負けて反省は当たり前、勝って反省しよう!
 
 

サブメンバーはボール回し
 

ピッチレベルからみても、スタジアム近い。ジェフの選手もサポーターのエネルギーを直で感じるだろう。フクアリイイですね。
 
【所要時間:50分】

明日、Cチームは駒沢大AWAYで試合。今日の試合に続きたい。

■DANNY杯(フットサル大会)

昨日夜は、DANNY杯フットサルに3年ぶりくらいに参加。
(D=弊社 A=A日新聞 N=N経新聞 N=N経BP Y=Y売新聞) 
年に5回くらい行われており、俺が新入社員の頃に始まったと記憶している。久しぶりに参加したけど、昔の馴染みに人はほとんどいなかったが、YとNにはまだ同期がいてホッとしました。
弊社のチームは結局メンバーが集まらず、スポニチさん、報知さん、京都新聞社さんの強力な助っ人をむかえて試合に臨むも、結局1勝1敗2分で3位。(残念) 正直、昔よりも全然レベルが上がっててビックリ、とはいえ、新聞社さんとの新しい出会いもあり、やっぱりこういうのはイイですねぇ。次回も行く。


助っ人で来て頂いた皆様、本当にありがとうございました。ソッカー部女子OBの阪口は利いてたね、次回は頭から来るように。
 

レベルが格段に上がってますな…。若いテクニシャンが多い。

  

一応、新聞局のエース古河?関西から可愛い彼女が応援に!居酒屋ではタジタジだったね。

 

■追伸

本日、13:50キックオフで第8節vs法政大学@フクアリで行われます。前節中央大戦に続く2連勝目指して、戦ってきます!

【所要時間:25分】

2009年5月15日金曜日

■アジアの英雄マニー・パッキャオ

 

5月9日@ラスベガスで行われたマニ―・パッキャオvsリッキー・ハットン戦のDVDを、親友同期上杉に借りてようやく見た。これは、生放送で観なきゃいけなかった…と後悔。12月に行われたオスカー・デラ・ホーヤ戦は生で観たが、それよりも衝撃だったに違いない。パッキャオは日本ではあまり認知が高くないが、間違いなくフィリピンの英雄だけでなく、アジアの英雄と言えよう。ちなみに、デラホーヤ戦のフィリピンの視聴率は98%という数字だったらしい。

昔は、茶髪で、アジアの田舎から出てきたヤンキーっぽかったけど、今や、顔つきが全然違う。30歳過ぎたら自分の顔に責任を持て!と良く言われるが、まさに、その通りだと思う。容姿カッコ良いとか悪いとかではなく、それまでに積み上げてきた人生が顔に出てくるのだ。自分も気をつけます。

勝ち続けて、外見も中身(言動)もカッコ良くなってきたー。決して奢ることなく。

 



コノ1試合のファイトマネーが13億5千万円

 

■追伸

昨日は、新入社員研修の最終日。後輩の班のお別れ会に参加させて頂く。配属されてからが勝負ですので、頑張って下さい!ではなくて、一緒に頑張ろう!


後輩より先に、サブリーダー自らが先に飲む。これぞ、リーダーシップの基本ですな。

【所要時間:35分】

2009年5月14日木曜日

○第7節vs中央大 勝利!

第7節vs中央大

1-0(前半1-0) で勝利!

開始4分、中町の直接FKで先制し、完封勝利。マチはこれでFKからの直接ゴールは早くも3点目、FK職人か!?

→公式記録はコチラへ

2試合続けて引き分けだっただけに、中央大からの今日の勝ち点3は大きい。

試合結果を会社で確認して、銀座に向かった。ソッカー部同期(主将)大野と後輩四戸、暁星サッカー部同期の福田と4人で食事。慶應の勝利が食事を美味くする。大野は司法書士、福田は公認会計士、四戸は会計士(勉強中)ということで、みんなサムライ業、何か出来そうだな。

色々話した。今の慶應ソッカー部や東大サッカー部の話、大学サッカーの存在意義、習志野の練習方法(当時本田監督)、これからの俺らの人生などなど、暑苦しく語る。今の慶應のリサーチ資料を見せたところ、やはり、精度の高さにビックリしてた。俺らの時代は、模造紙に、背番号とフォーメーションと、パスの本数を表す矢印を書いて、個々の選手の特徴を2~3書くだけだった。俺が書いた選手の特徴のコメントで、「ヘディング鬼」と「ヘディング強い」という2種類があり、どっちの方が強いのか?ってありましたよね。と四戸に突っ込まれる。10年以上前だけど、何かそんなこともあったかもしれない…。多分、鬼の方が強いと思う。 四戸の習志野練習ネタは面白い。早いリスタートの徹底(2秒以内で始めないと相手ボールになる)、攻守の切り替えの徹底(球回しのルールの変化)など、普段の練習から習慣化させることが徹底につながる。責任感の話、集団が多くなればなるほど、責任感が希薄になるのではダメ。逆に、多くなればなるほど、背負うモノも大きくなり、より一層の責任感が必要になる。そういう組織作りをしていく必要がある。大学サッカーの存在意義は、一つの回答は無いと思う。ただ、有望な高校生を獲得するという方向性は個人的には絶対に反対。AO入試も獲ってるのと同じだろと言われるかもしれないが、AOはあくまで自己推薦で、「入って下さい」とういことではない。獲得した時点で、他の大学と同じになってしまうのだから。

福田が東大で進めている、進学校リーグで慶應も手伝えることがあれば、是非、一緒にやりたいと思う。今年は、このリーグに静岡高校(元清水東監督の膳亀監督)からも参加したいという連絡があったとのこと。情報発信、アウトプットし続けることが重要ですな。

サッカーの話は尽きない。

 

【所要時間:35分】

2009年5月13日水曜日

■古瀬さんと愉快な仲間たち

昨日は、今、仕事で大変お世話になっている古瀬さんを囲んで飲む。以前の仕事でも、打ち上げ的なsomethingで飲んだのですが、お酒好き(焼酎アドバイザーです!)の割には飲まないなぁと思ったのですが、昨日は飛ばしてましたね。っていうか、飲ませてましたね。自分も久しぶりにトイレで祈りを捧げました…。
まぁ、とにかく、昨日はH先輩の日でしたね。実は、Hさんとは今回初めて仕事して、初めて飲んだのだが、外見(アルマーニ完全武装)と中身(一人「ラブアクチュアリー」飲み)のギャップが最高!トークの支配率は80%越えてたんじゃないかな。けど、古瀬さんも楽しんでた!?ようなのでOKでしょう。古瀬さん、最後までお付き合い頂きありがとうございました。気さくな性格、(営業っぽくない)細かな気遣い(前回飲んだメンバーの名前を憶えていたのにはビックリ)、素敵です。「クワイエットルーム」観ますよ。

今回の仕事は、暁星の後輩であるK君がキッカケをつくってくれて、マネージャーのIさんにもご尽力頂き、感謝です。結局、仕事も出会いだなと思う。まだ、仕掛かり中の案件ですので、引き続き、皆様、宜しくお願いします!そんでもって、次いつ飲みましょうか。



IさんにツッコまれるHさん


ツッコミ返し


Hさんが頭だし完璧なコノ作品(ベタっていいな)

 


古瀬さんオススメは渋い。(俺、見たことない)

 


何度も書いてますが、俺はコレがベスト!



【所要時間:45分】

本日、17:50キックオフで関東大学サッカーリーグ第7節vs中央大戦@三ツ沢。仕事の関係上、グランドにはいけませんが、気持ちだけは、一緒に戦う。自分たちのサッカーを信じて、仲間を信じて、勝ち点3を摑んで欲しい!

2009年5月11日月曜日

■無趣味のすすめ

村上龍さんの「無趣味のすすめ」を読む。月刊誌「ゲーテ」(幻冬舎)で掲載されているコラムをまとめたもの。コラムはほぼ毎月チェックしているので、ほとんど一度読んだことがある内容だが、以下、創刊号で掲載された「無趣味のすすめ」(本のタイトルでもある)はグッとくる文章だ。趣味なんて、まだまだ、いらないね。当然、自分にとって「サッカー」は決して趣味ではない。

■無趣味のすすめ
 まわりを見ると、趣味が花盛りだ。手芸、山歩き、ガーデニング、パソコン、料理、スポーツ、ペットの飼育や訓練など、ありとあらゆる趣味の情報が愛好者向けに、また初心者向けに紹介される。趣味が悪いわけではない。だが基本的に趣味は老人のものだ。好きで好きでたまらない何かに没頭する子どもや若者は、いずれ自然にプロを目指すだろう。 老人はいい意味でも悪い意味でも既得権益を持っている。獲得してきた知識や技術、それに資産や人的ネットワークなどで、彼らは自然にそれらを守ろうとする。だから自分の世界を意図的に、また無謀に拡大して不慣れな環境や他者と遭遇することを避ける傾向がある。 わたしは趣味を持っていない。小説はもちろん、映画制作も、キューバ音楽のプロデュースも、メールマガジンの編集発行も、金銭のやりとりや契約や批判が発生する「仕事」だ。息抜きとしては、犬と散歩したり、スポーツジムで泳いだり、海外のリゾートのプールサイドで読書したりスパで疲れを取ったりするが、とても趣味とは言えない。 現在まわりに溢れている「趣味」は、必ずその人が属す共同体の内部にあり、洗練されていて、極めて安全なものだ。考え方や生き方をリアルに考え直し、ときには変えてしまうというようなものではない。だから趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、精神をエクスパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。真の達成感や充実感は、多大なコストとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在している。 
つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。


刺激的なコラム。実は、このコラムをパクッて色々な所で喋ってました…。
 

■追伸
昔の上司と小一時間新橋でビールを飲んだ。5~6年ぶりくらいかな。当時、自分は入社3年目のぺーぺー社員で、彼は部長だった。弊社には珍しい、自由な感じの部長だった。自分の企画もほとんど、ノーチェックだったし、海外出張も、わけもわからず2~3回行かせてもらった。部長は部長で、よく、デスクで自分の執筆活動とか、講師をしている大学の講義資料を作ってた。その時は、結構いい加減なひとだなぁと思ったけど、今思うと、色んな事を教わった気がする。何年か前に、会社を辞めて独立したことを聞いた。先日偶然会社であって、再会を約束。今日は、昔話少々、今のメディア事情、弊社の今後など話をした。昔世話になった云々ではなく、また、一緒に素敵な仕事が出来ればと思う。それは、自分がつくるんだ。

【所要時間:30分】

2009年5月10日日曜日

■8:30練習/小泉信三モデルユニかよ!?

本日は真夏日。28℃はあったと思う。

■Cチーム8:30トレーニング
週末は試合がほとんどなので、久しぶりに練習を見ることが出来た。8:30の集合時には、全員がアップして集合しており、変わった!と個人的に嬉しかった。グランドの使用時間が限られているので、全体練習をなるべく充実させるには、やっぱり、練習開始時間と同時にチーム練習(対人プレイ)ができるのと、出来ないのとでは15分から30分は違うので、非常によい習慣だと思う。

・4対2→ボディシェイプ、アタック&カバー(アプローチ+コントロールの声)
・4対2(+2)→サイドチェンジと攻守の切り替え
・半面ゲーム
・ゴール前のアジリティ+1対1
・ハーフラインダッシュ
(2年生の3~4名が審判講習のため欠席)

1対1、2対2、攻守の切り替えをもっと早くする!


8:30でもかなり暑かった。けど、人工芝で、水撒きも無いから環境的には全く問題なし!


 
■10:30からBチームのトレーニング。 トップは12時からミーティング(中央大戦)やってました。

ABCのメンバーを入れ替えたので、選手も若干フレッシュな気持ちで練習に取り組んでくれればと思う。とにかく、上を目指して、考えて練習に取り組む!



Cチームのグラマネ柳生(3年生)の練習ユニの背中に何やらゴミ?が付いているっていうか、文字が書かれており、気になって確認したところ。KSS(慶應サッカースクール)のスタッフユニフォームらしく…

なんと!

あの小泉信三氏の有名な言葉がプリントされているではないか!っていうか、この文章って、小泉信三氏の直筆だから著作権(C)ありそうだけど大丈夫…と冷静に驚く。しかし、コレをユニフォームにプリントしちゃうって、直球で、すごいよね、わかりやすいよね、サボれないよね。KSSの小学生の将来に期待です。(不謹慎ですが、外国人留学生に売れそうだな。)

ユニフォームと本日の「母の日」繋がりで、

余談ですが、確か、10年くらい前のカンヌ広告賞を受賞した作品で。(正直、うる憶えですが…) 母の日に行われたサッカーの試合で、確か、アルゼンチンのボカ・ジュニオールズの選手のユニフォームの名前が、その日はなんと!選手の名前ではなく、選手のお母さんの名前になっているというもの。ユニフォームスポンサーが食品系のスポンサーがついており、そのスポンサーが企画した展開で、当然、テレビの中継や実況で「お母さんの名前が入ったユニフォーム」が何度も映し出され、話題として紹介される。ユニフォームが何度も映るということは、スポンサーのロゴも映るということで、スポンサーメリットが増大。また、選手が点を取ると、カメラに向かってユニフォームを掲げ、オカンの名前を叫ぶ叫ぶ!ただ、単純にユニフォームの名前を差し替えただけで、話題になるし、試合を見ている方も嬉しくなってしまう、素晴らしい企画だなぁと思った。けど、南米だから、ゴール決めてカメラに向かってオカンの名前を叫ぶことができるけど、日本だとちょっと難しいかもしれませんね。「やすこー!決めたよー!」って、叫べないって…。

【所要時間:45分】

2009年5月9日土曜日

△第6節vs筑波大 1点奪えず引き分け

リーグ戦第6節vs筑波大@西が丘
引き分け 0-0

★公式記録は→コチラへ

晴天、暑い。
静かな立ち上がりだが、徐々に慶應がペースを握る。織茂→ヤス(中川)・ソウイチ(田中)、マチ(中町)→フカ(深澤)・テソン(黄)へのサイドチェンジから良い形をつくるものの、筑波大の最終ラインも簡単には崩せない。さすがに、筑波の最終ラインの1対1の応対はキッチリしていた。筑波大の鋭いカウンターで何度かピンチを招くものの、前半は0-0で折り返す。中盤の早いパス回しは筑波にも十分通用した。ただ、悪い取られ方(自陣エリア)をした際に、一気にシュートまで持っていかれるシーンが何度かあった。リスクは当然あるものの、11人がリアタック・攻守の切り替えの意識を徹底する必要がある。
後半開始から、筑波大は2枚カードを切って勝負を仕掛けてきたが、一進一退が続く。慶應は65分に河合→大塚、75分、78分に加美、風間を投入して点を取りに行く。セットプレーやクロスから何度もチャンスをつくるったが、シュートが枠を捉えることができず。筑波大の鋭いカウンターで決定機をつくられるものの、相手のミスにも助けられて、結局0-0で試合終了。これが一部の厳しさ、ただ、次につながる引き分けだと思う。

リーグ戦で筑波大には30年以上勝ってないらしい…。

 

俺らの時代の圧倒的な筑波の力は感じない。ただ、個々のディフェンス力と攻守の切り替えは徹底されてた。審判のことを言いたくないのだが、何度か、全くわからない?判定があった。

 

後半は慶大の決定的なチャンスが多かっただけに、選手は肩を落とした。下を向く必要はない、俺らはあくまでチャレンジャーなんだから!

全勝で首位を走る流経大が前日、駒沢に1-1で引き分けただけに、正直、今日の試合は勝ち点3が欲しかったが、まぁ、そんなにサッカーは甘くない。コンディションを整え、自分たちのサッカーをすることが重要。

 

■備考

明日は「母の日」だったと、通りがかった花屋で気付く。今日、西が丘のスタンドにも、選手のご両親らしき方々が応援に来てましたね。好きなサッカーが思いっきり出来ること自体が幸せだなと思うし、母、家族に感謝しなきゃいけないね。俺は、オカンに花を贈る柄ではないので、ネットで地方の名産品を送っときました。

感謝して生きよう。 

 

【所要時間:45分】

※来週水曜の中央大リサーチチーム本日徹夜作業。明日の8:30練習に遅れないで来れるか少々心配…。