2009年5月3日日曜日

△第5節 vs早稲田 1-1引き分け

リーグ戦 第5節 早慶戦
 
△1-1(前半0-1) 早稲田 引き分け
 


序盤から慶應の早いパス回しに、早稲田ディフェンスがマークを付け切れず慶應ペースで試合が進む。右サイドをヤス(中川)とソウイチ(田中)で何度か崩すして決定機をつくるものの、モノにできず、逆に慶應ディフェンスラインの裏を何度か突かれ危険な場面をつくられた。
前半37分に左サイドペナルティエリア前からの河合のFKをマチ(中町)が頭で合わせて先制し、前半を折り返す。しかし、後半2分にロングボール一発でゴール前の混戦から失点を許す。ハーフタイムにかなり、喝を入れられた早稲田イレブンの勢いを弾き返せなかった…。ただ、そこから流れを完全に早稲田に奪われることなく、慶應も反撃に出て、何度となくサイドを崩して決定機をつくったものの得点できず。後半30分過ぎからは、慶應の運動量が落ち、早稲田にペースを握られ、決定的なチャンスをつくられたが、相手のミスに助けられるシーンがあった。結局、1-1で試合終了。
→試合の詳細はこちらへ

タラレバ言っても何も始まらない!残念な試合ではあったが、勝ち点1獲得したことは大きい。幸いにも、早稲田とはあと少なくとも2回は戦えるのだから。




■課題点

  1. 攻守の切り替え(後半の最後はあきらかに運動量が落ちて、早稲田の方が早かった)
  2. ディフェンスラインのコントロール(オフサイドトラップのギャンブルは絶対NG。局面によっては、一人ラインを下げてもマークを付き切ることもあるはず。)
  3. 90分間戦い抜くメンタルと集中力(声が途切れるシーンあり。最後は勝ちたい気持ち、背負っている重さ。)

※57分、左サイドハーフ横川の投入で、早稲田に流れかけたペースを何とか食い止めたと思う。交代選手がキッチリ仕事(何を求められているのかを理解し、実践する)をする、ベンチ、スタッフ、スタンドが一体となって戦い抜くことが重要。それなしに、慶應ソッカー部の勝利は無い。


FK、CKはチャンスをつくれている。ただ、今後は他のチームに研究されるはずなので、ショートCKなどのバリエーションも必要だろう。
 
 

西が丘には、人工芝のアップ場(フットサルコート程度)もある(10年前には無かった)
 

本日は、沢山のOBの方々に応援に来て頂き、本当にありがとうございました。(早稲田は岡田日本代表監督も来てました。) 残念な結果に終わりましたが、次節以降も気を引き締めて戦いたいと思います。また、早慶戦の決着は、6月28日(日)@国立競技場でつけます、勝ちます。
 


【所要時間:50分】
 

試合後、同期平末、後輩飯島夫妻+Babyと西が丘近くのすかいらーくへ。そういえば、今のソッカー部の学生はどこで飯食ってんだろう?とふと思った。