2009年5月31日日曜日

■vs東京学芸大学@AWAY

本日Cチームは、土砂降りの中、東京学芸大学との練習試合。

vs東学大17:00KickOff(45分×3本)@AWAY(武蔵小金井)

1本目0-0/2本目0-0/3本目1-4 

トータルでは1-4で負けてしまったが、1、2本目は内容的に非常に良かった。土砂降りでコンディションは悪かったが、攻守の切り替え、1対1、セカンドボール、球際など、課題へ積極的に取り組む姿勢が感じられた。ただ、決定機を何度も作りながらも決め切れない。プレッシャーのかかった中でのフィニッシュの練習が足りない。3本目についても、相手にPKで先制を許すものの、藤村のFKで追い付き、反撃に転じたが、28分に再び勝ち越されると、試合終了間際に2点奪われて試合終了。最後の2失点は完全に集中が切れてしまい、残念だ。
前線からのプレスでボールを奪う(1対1、2対2の意識)は、徐々に浸透してきている。ディフェンスラインの裏のロングボールへの対応(アタック&カバー)が出来ていないので、修正していきたい。あとは、個々の1対1(オフザボールのポジショニング含む)、攻守の切り替えを徹底していく。
試合終了後に言ったこと。
  • ファールが多過ぎ(引っ張る、無謀なスライディング)→ファールしないで止める技術を身につけないと成長は無い。
  • 笛が鳴るまでプレーは絶対に辞めない。レフリーに対する異議も無し。(異議を唱えても意味なし。レフリーと試合するな。酷い場合はベンチが言うから。)
  • 一人一人が自分自身で考え、判断し、責任を持ったプレーをする。そしてソッカー部の勝利のために何か出来るかを考えて行動しよう。

「選手が心を開いたときにしか、大切なことは伝わらない。その瞬間を見逃さないように。」自分が学生時代、グラマネをやっていたときに社会人コーチの方から教わったことだ。今、その難しさを痛感している。グラマネ時代は、毎日選手と生活しているので、個々の選手に声をかけるタイミングや、選手の心の動きを常に観察できる。今の自分の立場だと、週に1、2回しか顔を合わせないので、選手の心の動きが捉えるのが本当に難しい。試合後、全体集合で少々怒った後に、個別に選手を捕まえて、アドバイスしたり、時には褒めたりするのも、意外と難しいもんだ。自分が気を使い過ぎかなとも思ったりもする。とはいえ、まだ、コーチ就任から3ヶ月程度で選手の心をつかめるわけも無いなとも思う。平日グランドに行けない分、グラマネ(Cは柳生)と連携を密に取って頑張るしかない!

アメフト部と兼用グランドらしく、人工芝はかなり傷んでいる感じだった

激しい雨の中での試合。土じゃありえないな。


雨と霧でかなり視界が悪かった



【所要時間:40分】

そういえば、現役時代には一度も学芸大のグランドに来たことなかったな。