3-2(前半2-1) 競り勝つ!
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慶應は、前節の中大戦でGK中川、サイドMF深澤が怪我でベンチ入りできず、GK小島、MF加美が先発出場。
前節、流経大に7-1で負けている法政大だが、序盤から積極的に仕掛けてきた。立ち上がりはセカンドボールを奪われ、押し込まれたが、7分に右サイドバックの田中が河合とのワンツーでサイドを切り裂き、相手DFのファールを誘いPKを獲得。主将中川が落ち着いて決めて、あっさり先制。何度かあった追加点のチャンスを奪えず、逆に26分にバイタルエリアでのマークが甘くなったところ、ミドルシュートを決められて同点に追い付かれる。(初スタメンとなったGK小島も、本来であればセービング出来たボールだと思うが、グランドが若干スリッピーだったのと、初スタメンの緊張からか本来の動きではなかった。ただ、その後、落ち着きを取り戻し、声も絶やさず試合に集中出来たことは今後につながるはず。) 同点に追い付かれた2分後の28分にすぐさま、ゴール前の混戦で甲斐が押し込み勝ち越し、前半を折り返す。
後半、立ち上がりは一進一退が続いたが、15分に左サイドを崩されてゴール前のこぼれ球を相手にダイレクトに叩き込まれ2-2の同点に追い付かれる。中盤でのルーズボール、サイドでの攻防で徐々に慶應が主導権を握り、後半24分に織茂の二列目からの飛び出しに、中町がスルーパス、GKと1対1となった織茂が落ち着いてゴールに叩き込み3-2で勝ち越しに成功。織茂と中町の絶妙なタイミングでの飛び出しと、後方からのボールを胸トラップからシュートまでの一連の動き、ボディバランスは圧巻…。その後、法政大のロングボールに対して、慶應DFラインが下げられ押し込まれ、ピンチを招くも、DFラインとGKが何とか守り切り、試合終了。 初先発の加美も、持ち味のキープ、溜めをつくる動きがキッチリ出来ていた。押し込まれた時間帯で、シンプルに相手DFラインの裏を狙う動きが必要。また、ハーフライン近辺で数的優位の場面でボールを奪い切れず、サイドチェンジをされてピンチを招く場面がみられた。サイドでの攻防(オフザボールの動きも含めて1対1・球際もっと厳しく)、攻守の切り替えは徹底する!
慶應のセカンドユニフォームの白も結構カッコイイなと。法政のオレンジは相変わらずオランダを彷彿させる…。
ピッチの距離が近いので非常に観やすいスタジアムだ
試合後のクールダウン。勝ち試合の後は話が弾む。負けて反省は当たり前、勝って反省しよう!
サブメンバーはボール回し
ピッチレベルからみても、スタジアム近い。ジェフの選手もサポーターのエネルギーを直で感じるだろう。フクアリイイですね。
【所要時間:50分】
明日、Cチームは駒沢大AWAYで試合。今日の試合に続きたい。