2009年5月24日日曜日

■vs東洋大学 練習試合

本日、Cチームは東洋大学との練習試合。

vs東洋大学 11:45KickOff @AWAY 45分×2本+30分×1本
1本目0-0/2本目0-2/3本目0-1 合計0-3

関東大学リーグ2部の東洋大。ディフェンスラインからビルドアップを丁寧に行いキッチリ繋ぐサッカーを展開してきた。先週の駒沢大とは対照的なチームだったと思う。(ちなみに、東洋大の監督は、私の学年2つ下で、早稲田、習志野出身の西脇氏が大宮アルディージャから派遣されている。) 
1.5軍と思われる相手チームは、個々の技術は非常に高かった。前半は、何度か細かいパスワークで中央を崩されるものの、相手のシュートミスとGK正岡のファインセーブに助けられ両チーム無得点で折り返す。キッチリ繋いで来てくれる分、中盤でのプレス、1対1のトレーニングとしては非常に良い対戦相手だ。【攻守の切り替え】【ディフェンスの原則(1対1)】を徹底して勝ちに行こう!と後半に臨むも、徐々にマークをつかみきれなくなり、38分に右サイド崩され先制点を許す。40分にはフリーキックからカウンターを喰らって0-2とされる。1点目を奪われた際に、ボールを相手チームの選手がセンターサークルに持ってくるようでは、勝てるはずがない…。2点目の失点も慶應のフリーキックが非常にアバウトな(意図がわからない)ボールを蹴り込み、カウンターで失点してしまった。注意深く試合を運べばやられる失点では無かった。
慶應の代表として、試合に臨み、勝負に執着することがまだまだ出来ない。チーム内での厳しさがもう少し必要だ。とはいえ、もう少し長期的な視点で、戦うチームにして行きたいと思う。


もちろん、ココも人工芝。東洋大の繋ぐサッカーは徹底されていた。


立派なキャンパス。人が全くいないキャンパスって怖い。

東洋大の板倉キャンパスは、群馬県です。東武日光線初めて乗りました。負けた試合の旅路は正直、長くて寂しい…。

※古河駅まで、部車で送ってもらったのだが、積み込みの荷物の量にビックリした。俺らの時代は、練習試合でココまでキッチリ積み込みしていなかった。シャンプーまで、積み込まれていたので少々疑問を感じた。悪いことでは決してないとは思うけど、(自分でも細かいなと思いつつも)何でも揃い過ぎ、与えられ過ぎることでの違和感を感じた。個人の意識(自分が少しでも上手くなるために、抜きん出るために、人とは差別化する努力)の高まりに影響が出ないかなぁと老婆心ながら感じた。とにかく、与えられた環境を最大限に活用してベストを尽くすことが重要だ。

【所要時間:30分】 

良い試合ができて、選手のレベルアップが望めるのなら、どんなに遠くへも行く!けど、今日は残念な試合内容だった…。